2010年01月12日
念ずれば花ひらく
ホテルがオープンした時に、林香院さんからお祝いにいただいたものです。
詩人、坂村真民さんの直筆の書で、ホテルの玄関に置かせていただいています。
【 念ずれば花ひらく 】
念ずれば
花ひらく
苦しいとき
母がいつも口にしていた
このことばを
わたしもいつのころからか
となえるようになった
そうしてそのたび
わたしの花がふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった
この坂村真民さんの詩集にも書いてありますが、「念」と言う字は「今」という字と、「心」という字からできている。つまり、いつも、そう思うこと。
ただぼんやりと「そうなればいいなー」と思って時を過ごすのではなく、自分の目標に向かって「今日」を、「その時、その時を」一生懸命に生きようと思う心の積み重ねがあって初めて願いがかなう。
そして、花が咲くということなのです。
がんばろー!
オーナー 梅原