2013年08月26日

楽天イーグルス-千葉ロッテマリーンズ戦



昨日まで、クリネックススタジアムで行われていた、楽天イーグルス-千葉ロッテマリーンズ戦ですが、3-0で勝ち越しという結果となりました拍手
5連敗のあとの3連勝、最高でしたface03

初戦は5-0で勝利icon14
先発は、連勝記録を21とし開幕から無傷の17連勝、さらなる記録更新を目指すマー君野球ボール
この試合、初回制球に苦しみ、いきなり満塁のピンチを招きますが、いつもどおりギアを入れ替え無失点で切り抜けると、2回以降は6回に2・3塁のピンチはあったものの、それ以外は2塁さえ踏ませない安定感のあるピッチングを見せてくれました拍手
その6回2アウト2・3塁で代打の福浦打者への投球は、≪初球153キロで空振り→2球目153キロでボー→3球目144キロスプリットで空振り→4球目156キロで三振≫と特に圧巻でしたface12
初回のピンチで球数を使ってしまいましたが、結局7回を投げ6安打8奪三振2四球無失点というまたまた圧巻の内容icon12
前回もそうでしたが、初回の球数さえ抑えられていたら完封もあったかもしれませんね(5点あるとやはり継投策だったでしょうか…)
そして、この勝利で連勝記録をicon1222icon12とし、開幕からの連勝記録をicon1218連勝icon12としました拍手
防御率は驚異のicon121.15icon12です!!
継投は、8回斎藤投手→9回金刃投手でしたが、危なげなく「0」に抑え、8月9日田中投手が開幕16連勝をあげたとき以来のicon12零封勝利icon12となりました親指
対して打線ですが、則本投手と新人王争いをしているといってもいい西野投手が相手を前に4回までは無安打でしたが、5回島内選手の犠牲フライで1点先制すると、6回にはマギー選手の2点タイムリーと桝田選手のタイムリーで3点を追加、7回にはAJ選手のタイムリーでダメ押しをしましたface03
田中投手登板時の援護力はまだまだ健在です音符

2戦目は7-5で勝利icon14icon14
先発は、今回こそは初勝利を目指す辛島投手野球ボール
この試合、初回いきなりG.G.佐藤選手に満塁HRを浴び4失点しますが、2回以降はランナーは出すものの粘り強いピッチングを見せ、野手陣の好守にも助けられて、さらに失点を重ねることもなく、5回を投げて9安打3四球4失点と厳しい結果ながらもicon12初勝利icon12をあげることが出来ましたクラッカー拍手
継投は、6回金刃投手→7回青山投手→8回途中から長谷部投手→9回ラズナー投手→9回途中斎藤投手でしたが、9回に1点を失うものの6回以降3安打に抑え、このカードの勝ち越しを決めてくれました親指
ただ、緊急降板となったラズナー投手は登録抹消となりましたが、重症でないことを祈るばかりですface06
対して打線ですが、4点ビハインドの初回AJ選手のタイムリーで1点を挙げると、3回連打とワイルドピッチで2点を追加し、4回には1アウト1・3塁の状況で岡島選手のセカンドゴロの間に1点を挙げ、前半の内に同点としましたface02
そして、続く5回には桝田選手の2点タイムリーツーベースで勝ち越しに成功、6回にも藤田選手のセカンドゴロの間に1点追加しダメ押しとしました花丸
その他、打点は挙げられませんでしたが、島内選手が4安打のicon12猛打賞icon12と大活躍でしたicon12
そして、この試合、やはりグッときたのは長谷部投手の登板でしょう!
昨年の1月に父親を亡くした長谷部投手、2日前の8月22日には母親を亡くし、中継ぎ左腕としてチームに残ることを希望しつつも星野監督の「行ってこい」の一言で前日の通夜には参列しましたが、試合当日の告別式には出ずに首位攻防戦を迎えていました。
4番手投手として登板し、迎えた二人目の打者鈴木選手を素晴らしいストレートで三振に打ち取り、マウンドを降りてベンチへ戻った時、ベンチのみんなが出迎えた光景も素晴らしいと思いましたし、その後のベンチでの涙、斎藤投手が肩を抱いた時の様子には胸が詰まりました。
星野監督の激励ともいえる采配にも心打たれましたし、ウイニングボールが斎藤投手から長谷部投手へと渡った時には泣きそうになってしまいました。
チームのこういう雰囲気は本当に最高だと思います。

3戦目は6-5で勝利icon14icon14icon14
先発は、前回中継ぎで素晴らしいピッチングを見せ、今シーズン初先発・初勝利を目指すレイ投手野球ボール
この試合、2回にブラゼル選手にソロHRを浴び、4回またもやブラゼル選手の犠牲フライで1失点、5回岡田選手の犠牲フライで1失点の後、四球を出したところで降板となりましたface06
初先発ということで初回から全力でいってバテてしまったとのことですが、3点を失ったもののそれほど悪い投球ではなかったように思います。
ダックワース投手や戸村投手が不在の状況で、今後の起用が先発か中継ぎかは分かりませんが期待したいと思います(個人的には中継ぎの方がいいような気がしますが)音符
継投は、5回途中から片山投手→8回長谷部投手でしたが、片山投手は交代直後にタイムリーで1失点を許すものの7回の満塁のピンチを無失点で切り抜け、長谷部投手は8回に荻野選手に勝ち越しとなるソロHRを浴びてしまいますが、失点はその1点と最少失点に留めてくれましたface01
その結果、サヨナラ勝ちを収め、長谷部投手が今季初勝利を掴み取りました親指
約1年10か月ぶりの勝利クラッカー
おめでとうございます拍手
対して打線ですが、グライシンガー投手の前に6回まで2安打と完全に抑え込まれていましたが、4点ビハインドの7回銀次選手とAJ選手のヒットからマギー選手の犠牲フライで1点を返すと、枡田選手の7号2ランHRで1点差とし、さらに1アウト1・3塁からの島内選手のタイムリーで、この回一気に同点としましたface03
その後8回の満塁のチャンスはものにできませんでしたが、1点ビハインドの9回岡島選手のタイムリーで同点とすると、1アウト2・3塁の場面でAJ選手と替わった榎本選手がサヨナラタイムリーを放ち、劇的勝利となりました拍手
榎本選手はプロ初安打・初打点がサヨナラヒットicon12
星野監督の榎本選手への手荒い祝福が印象的でしたねface03
星野監督が会見最後に言った「榎本、おめでとう」は、オープン戦の期間中にあごを骨折して、ずっと2軍調整だった榎本選手への何とも言えない気持ちも含まれていたのかもしれません(^^)
ちなみに、島内選手は3安打と今日もicon12猛打賞icon12の活躍…意外性の男、スゴイです(><)ノシ

このカードで「TOHOKU GREEN」での試合は終わりますが、「TOHOKU GREEN」最後のカードを3タテで飾ることが出来たのは最高でしたicon12

明日からは、京セラドームでオリックスバファローズとの3連戦!
さらに連勝記録を伸ばしていってほしいですねグー(正面)

フロント 木浪  


Posted by 丘のホテル at 11:13Comments(2)丘のホテルブログ