2019年01月12日

【第39回小僧不動の滝寒中みそぎ】が開催されます



1月15日、栗原市では本日【第39回小僧不動の滝寒中みそぎ】が開催されます花丸

この行事毎年小正月の1月15日、成人を迎えた人や厄年、受験を控えた若者と地域の人々が鉢巻き褌姿で家内安全・無病息災・厄払い・五穀豊穣・合格などを祈願し、約7mの高さから流れ落ちる小僧水神社不動の滝で寒中みそぎを行うものですface08

境内では豊作を祈った俵神輿が担がれ、"どんと祭"も同時開催されるそうです。

↓詳細はこちら↓
◆開催日/平成31年1月15日(月)
◆時間/19:00~
◆場所/栗原市一迫長崎地区 不動水神社小僧不動の滝
◆交通/ JR東北新幹線・くりこま高原駅より車で約40分。東北自動車道・築館ICより車で約30分。JR仙台駅・西口バスプールより東日本急行バス「一迫総合支所前」行きにて終点下車、タクシーで20分
◆栗原市HP/http://www.kuriharacity.jp/
◆お問い合わせ/小僧不動の滝寒中みそぎ実行委員会 0228-52-4311 

この寒中みそぎは一般参加も可能ということですので、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか?

フロント 木浪  


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2019年01月11日

鏡開き



本日1月11日は【鏡開き】が行われる日ですface01

【鏡開き】とは、正月に神仏に供えた鏡餅を食べる行事ですが、鏡餅には神様が宿っていて、それを食べると力を授かることが出来ると言われ、無病息災や家内安全を願いますface06

また、鏡餅を食すことを「歯固め」といって、硬いものを食べて歯を丈夫にすることで長寿を祈るという意味もあるようです。

この鏡餅を食べるにあたり、木槌を使ったり手で直接割ったりして食べますが、刃物で切るのは切腹を連想させて縁起が悪いということで、そのようにするのだそうです。
そして、割って食べるのに「割り」ではなく「開き」という言葉を使っている点ですが、「割る」という言葉は忌み言葉として避けられているので、「鏡割り」ではなく【鏡開き】というのだとか。
そういう気遣いというか言葉を気にするところは、日本らしさを感じますface12

私がまだ子どもの頃は、正月に飾った小さな鏡餅を割ったり、直接焼いたりして食べた記憶がありますが、最近は鏡餅の形をした入れ物の中に餅が入っていたり、小分けされた餅が入っている商品があるので、いわゆる伝統的な【鏡開き】は縁遠いものとなっているかもしれませんね…(^^;)
みなさんのお宅ではいかがでしょう?

フロント 木浪  


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2019年01月10日

【柳沢の焼け八幡】が開催されます



1月12日・13日と加美町八幡神社で、【柳沢の焼け八幡】が開催されます花丸

これは、毎年1月の第2土日にかけて行われる小正月行事で、正月の神を迎えるとともに火難除け・五穀豊穣・家内安全を祈願する祭りですicon12
平成8年には県の無形民俗文化財にも指定されています拍手

この行事では、初日の午後に八幡神社境内に竹と藁で御小屋(「オユヤ」)を建て12束のわらを束ねた燈籠を作り、夕方にその燈籠に火をつけて、その年の月々の吉凶・豊作を占います。
そして、2日目の午前2時頃、地元の若者たちが裸に鉢巻・腹帯姿・草履履きといった姿で手桶と木盃に酒を満たし、松明をかざして八幡神社に参り、火難除けと豊作を祈願した後、家々を巡って家の主人に酒をふるまいます。
また、地区内に新しく嫁いだ嫁がいる家では嫁の顔に墨をつけて盃を交わす習わしがあるとかface12
最後、朝方に頃合をみて御小屋に火をつけて祭りは終わりますが、この燃える様子から【焼け八幡】という名称がついたようですface06

↓詳細はこちら↓
◆開催日/平成31年1月12日(土)・13日(日)
◆場所/加美町宮崎柳沢地区・八幡神社
◆交通/東北自動車道・大和ICまたは古川ICより車で40分。
◆加美町HP/http://www.town.kami.miyagi.jp/
◆お問い合わせ/加美町生涯学習課 0229-69-5113

開始時期は不明とされているようですが、600年以上の歴史があるとされている貴重な小正月行事、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか?

フロント 木浪  


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2019年01月09日

【月浜のえんずのわり】が行われます



明後日1月11日から東松島市で【月浜のえんずのわり】が行われます花丸

これは、約200年続く東松島市宮戸・月浜地区に伝承される小正月の鳥追い行事で、毎年1月11日~16日までの6日間、月浜地区の小・中学生男子が五十鈴神社脇の岩屋に籠り、最年長の一番大将の指揮のもと共同生活を送りながら地域の繁栄や無病息災・豊漁豊作を祈願するものですface01

14日の夜には、子ども達の一行が神木を持ち月浜の家々をまわり、家の縁側や玄関先などで地面を突きながら害鳥を追い払う唱え言を言い一年の豊作や無病息災を祈願します。
そして、16日の早朝には、幣束を先端につけた竹を持ち、神社境内で鳥を追い払う動作をしてすべての行事を終えることになります。

この行事は平成18年に国の重要無形民俗文化財に指定されていますicon12

なお、「えんずのわり」とは方言で「意地の悪い」ことを意味するとされ、農作物を荒らす意地の悪い鳥を追い払うことからきているようですface06

↓詳細はこちら↓
◆期間/平成31年1月11日~16日
◆場所/東松島市宮戸月浜地区
◆国指定文化財等データベースHP/http://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails.asp
◆お問い合わせ/えんずのわり保存会 0225-88-4141

何年も前に、ローカルニュースかドキュメンタリー番組で見たことがありますが、子どもたちが悩みながらも行事をこなしていく姿は強く印象に残っています。
担い手の不足で、存続が危ぶまれている貴重な小正月行事です。
興味のある方は、夜や早朝の行事を見るのは難しいと思いますので、上記のHPを確認したり、映像を探してみてはいかがでしょうか?

フロント 木浪  


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2019年01月08日

今日は「平成」となった日



今年は平成最後の年ということで、昨年から「平成最後の」というフレーズをよく聞くようになっていますが、今日1月8日は「平成」最初の日です。
もうあれから30年が経ちます…

1月7日、昭和天皇が崩御され、当日のうちに政府は「元号に関する懇談会」と衆参両院正副議長に「平成」・「修文」・「正化」と3つの候補を示しました。
そして、「修文」・「正化」はローマ字表記した場合、頭文字が「昭和」と同じ「S」になるので不都合ということで、全員一致で「平成」に決まったそうです。
ちなみに、元号改正の『公布』は昭和64年1月7日で、『施行』が平成元年1月8日となり、昭和64年1月8日は存在せず、昭和64年1月7日は存在することになります。上記の画像は1月7日のものですね。

また、「平成」の名前の由来は、『史記』五帝本紀の<内平外成>、『書経』大禹謨の<地平天成>からで、≪内外、天地とも平和が達成される≫という意味だそうです。

新元号は、4月1日に発表されるそうですが、どのような言葉になるか気になるところです。

フロント 木浪  


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2019年01月07日

今日は七草節句なので、七草粥を



今日は1月7日、七草節句ですface02
そして、七草といえば、七草粥!!

1月7日に【春の七草】を使ったお粥を食べるという習慣は平安時代から始まったといわれていて、【春の七草】とは、

1.せり
2.ごぎょう
3.ほとけのざ
4.すずな
5.なずな
6.はこべら
7.すずしろ

を言い、邪気を払い、万病を防ぐといわれる習慣ですicon12

最近ではお正月の豪華な食べ物や飲酒で疲れた内臓を癒す効果も期待されているようですface12

みなさんは七草粥食べますか?



フロント 木浪  


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2019年01月06日

今日は小寒。寒中お見舞い申し上げます。



今日1月6日は、二十四節気のひとつ、2019年の雪小寒雪です。

寒さが最も厳しくなる時期の前半をいい、いわゆる"寒の入り"になります。
寒さが厳しくなり、これから冬本番雪
年が明けてからは、仙台では比較的寒さがゆるく感じられますが、体調には気をつけて過ごしていきましょう!

また、毎年雪の被害のニュースが見られる気がしますので、雪の多い地域の方は雪による事故にも気を付けてお過ごしいただければと思いますface06

そして、寒中見舞いを出し始める時期にもなります。
筆まめな方はもう準備されているでしょうかface01

フロント 木浪  


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2019年01月05日

念ずれば花ひらく



こちらは、当ホテルの正面玄関に飾られている書で、詩人坂村真民の直筆の書になりますface01icon12

当ホテルがオープンした時に林香院さんからお祝いにいただいたものだそうです花丸

一昨年、昨年と記事にしましたが、年の初めには良い詩だと思いますので今年も記事にしてみました!


【 念ずれば花ひらく 】
 
念ずれば

花ひらく


苦しいとき

母がいつも口にしていた

このことばを

わたしもいつのころからか

となえるようになった

そうしてそのたび

わたしの花がふしぎと

ひとつひとつ

ひらいていった



これは有名な詩ですが、”ただ念じていれば夢がかなう”という意味ではなく、”何事も一生懸命に祈るように努力をすれば、自ずから道は開け、夢や目標がかなう”という意味ですね。
やはり一年の初めにふさわしいのではないかと思います。

フロント 木浪  


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2019年01月04日

本日から今年の営業をスタートいたします!

昨年の大晦日から休館しておりましたが、本日1月4日より本年の営業をスタートいたします。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。





さて2019年、多くの方は今日が仕事始めではないでしょうか!

毎年のことながら、年末年始の楽しさや浮ついた感覚からのギャップにかなりのキツさを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうかface06

とはいえ、今日が2019年の初仕事、気合いを入れて頑張りましょうicon12
今日出ると曜日の関係でここ何年かのように3連休とはいきませんが2日間休みです!!

さて、今年も写真の招き猫のお話になりますcat
2012年にお客様からいただいたもので、親子の、しかも両手上げの珍しい招き猫になりますface12
当ホテルのフロント周りに鎮座してもはや6年以上face12
仕事始めのブログでは7回目の登場……震災以降の定番です花丸

フロント 木浪  


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2019年01月03日

今年も1月3日といえば三日とろろ



今日は1月3日。
毎年のことですが、今年も書かせていただきます!
宮城・福島などの東北地方や関東地方の一部では【三日とろろ】という行事のようなものがありますrice

これは正月3日の朝にとろろご飯を食べて健康や長生きを祈願するもので、正月の豪華な料理やお酒で疲れた胃腸を山芋の整腸作用や滋養強壮作用で回復させ、4日以降の仕事に備えるという意味があるようですface02
地域によっては「八日とろろ」というところもあるようですが、やはり年明けは健康などを祈念する行事が多い気がしますicon12

そして、東京五輪で「日本陸上界を救った」とまで言われた【円谷幸吉】さんの60年前の悲劇について、今年も考えさせられました。
「父上様母上様 三日とろろ美味しうございました。」から始まる遺書は当時大きな衝撃を与えたそうです。
詳しくは上記【円谷幸吉】から確認してみてください。

当ホテルでは、みなさんの朝の活力となるよう、正月3日に限らず毎朝とろろをすりおろしてご提供しております。



是非お試し下さい食事

フロント 木浪  


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2019年01月02日

仙台初売りがはじまります



本日から【仙台初売り】が始まり、商店街では年始にふさわしい相当な賑わいを見せていることと思います花丸

そもそも"初売り"とは新年最初の販売を言いますが、【仙台初売り】はそれだけではなく300年以上続く伝統的な正月行事のことで、仙台市内の商店街では甘酒やお汁粉が振舞われたり、買い物客側では徹夜組が長い列を作ったりと、一種のお祭りのような雰囲気となりますicon12

そして、大きな特徴として、本来認められない豪華な景品や特典を付けての販売を商慣習として国が認めている点が挙げられますface12

また、やはり【仙台初売り】の特徴といえば≪茶箱≫!!
元々は収納・保管用として親しまれてきたそうですが、縁起物として買い求める人が多く、今年も多くの方々が並んでいたことでしょうface06

私は例年通り正月は地元で過ごしているもので、どのくらいの混雑になっているか分かりかねるところですが、一度くらいは茶箱を買うために並んでみたいですね…これも毎年のことですが…(^^;)

フロント 木浪  


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2019年01月01日

謹賀新年



あけましておめでとうございます。

本年も変わらぬご愛顧お願い申し上げます。



                  株式会社 梅林 丘のホテル       
代表取締役 梅原 敏  取締役会長 梅原 精二
 若女将 梅原 留美     女将 梅原 優子
            スタッフ一同
  


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