2020年11月05日

津波防災の日



今日11月5日は【津波防災の日】です!

これは、2011年3月11日の東日本大震災を受けて同年6月に制定された「津波対策の推進に関する法律」にて制定されたものです。

日にちの由来は、1854年11月5日に安政南海地震が発生したことからだそうです。
3月11日を記念日とする案もあったようですが、震災が起きて間もないことから、被害を受けた方々の心情を考慮して違う日にされたのだとか。

安政南海地震は紀伊半島から四国沖を震源としたマグニチュード8強とされる地震で、南海道・東海道を大津波が襲ったそうなのですが、このとき、紀伊国広村で濱口梧陵氏が、稲わらに火をつけて暗闇の中で逃げ遅れていた人たちを高台に避難させ命を救い、村民のために尽力したとの逸話が残っていて、この逸話を元に小泉八雲”稲むらの火”という物語を執筆し、後に小学校の教科書にも掲載されたそうです。

そして、2015年12月、上記エピソードを知った国連が国連総会決議により『世界津波の日』として同じように記念日に制定し、国際デーとしても周知されているようです。

日本に住む私たちとしては、しっかりと心に留めておかなければならない津波防災を、今日あらためて考えてみてはいかがでしょうか。

フロント 木浪


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Posted by 丘のホテル at 09:00Comments(0)丘のホテルブログ