楽天イーグルス-千葉ロッテマリーンズ戦

丘のホテル

2013年07月30日 15:27



一昨日まで、クリネックススタジアムで行われていた、楽天イーグルス-千葉ロッテマリーンズ戦ですが、3-0で勝ち越しという結果となりました
本拠地で3タテ、最高ですね

初戦は、3-2で勝利
先発は、いまだ負け無しで、14勝目を目指すマー君
この試合、2回鈴木選手に、6回井口選手にそれぞれソロHRを浴び2点を失いますが、その2HR以外は危なげないピッチングで、1四球2失点で完投
14勝目をあげ、連勝記録を18、開幕からの連勝記録を14としました
防御率は少し上げて1.28です
2失点で防御率下がるというのも何とも言えない気持ちになります(^^;)
1点ビハインドで迎えた9回の攻撃の際に味方の得点を信じ、1アウトを取られた時点で投球練習を始める姿には心打たれました
9回を投げ終わった時点で投球数が90球だったというのにも驚きましたが…
対して打線は、1点取られた直後の2回桝田選手が3号ソロHRで同点としますが、好調のグライシンガー投手の前になかなか得点が出来ず、1点ビハインドのまま最終回まで進んでしまいました。
その9回の攻撃では、球場全体が異常と言っていい雰囲気で、益田投手がプレートを外す度ブーイングが起こりましたし、一球投げる度に大歓声が起こるほどでした
そんな中、押し出しの四球で同点とすると、嶋選手がサヨナラとなるタイムリーを放ち、ゲームセット
もう一球一球興奮させられる最終回でした
振り返ると、田中投手と嶋選手が目立っていたように思いますが、銀次選手の猛打賞の活躍も忘れられませんね
正直私は、田中投手の連勝記録がストップしてしまうと思っていたんですが、やはり田中投手の時の打線援護力はハンパじゃないですね
田中投手のあれほど嬉しそうな姿は久しぶりに見た気がします
AJ選手が大喜びで嶋選手をドツいていたのも印象的でした(^^)

2戦目は、8-1で勝利
先発は、この2試合勝ちがなく4勝目を目指す戸村投手
この試合、初回に藤田選手の本当に珍しいミスもあり1点を失いますが、2回以降は粘り強い打たせて取るピッチングで、8回を投げて1失点と素晴らしいピッチングを見せてくれました
雨でマウンドのコンディションも悪い中、味方の早い段階での得点で気持ちが楽になっていたとはいえ、本当によく踏ん張ってくれていたと思います
継投は、9回金刃投手でしたが、三者凡退で「0」に抑えてくれました
対して打線は、2回マギー選手の19号ソロHRを皮切りに、打者一巡の連打で一挙5得点を挙げると、6回に1点、8回に2点と序盤・中盤・終盤とまんべんなく得点し、合計8点を挙げました
特に、この試合では島内選手の活躍が光り、猛打賞の上、3安打全てがタイムリーの4打点という大活躍でした
マギー選手もHRを含む猛打賞と復活の兆しが見えてきているような感じです
この勝利で、50勝1番乗りを決め、さらに球団記録となる貯金14を達成しました

3戦目は5-4で勝利
先発は、2か月ぶりの登板で5勝目を目指す美馬投手
この試合、初回先頭打者を四球で出したところから1点を失い、3回には連打を浴び3点を失って、結局3回を投げ4失点で降板となりましたが、久しぶりの1軍登板のせいか甘い球が多かったような気がします
継投は、4回宮川投手→8回青山投手→9回ラズナー投手でしたが、宮川投手が頑張ってくれました
4回を投げ7奪三振5四球無失点と、三振が多い代わりに四球も多いといった浮き沈みの激しい内容でしたが、尻上がりに調子を上げていき、粘り強い気迫のこもったピッチングを見せてくれました。
5回の2アウト満塁フルカウントのピンチの場面はシビれましたね(><)
そして、青山投手もラズナー投手もしっかりと「0」に抑えてくれました
対して打線は、西野投手の前に序盤は沈黙状態でしたが、5回マギー選手の四球での出塁を皮切りに4連打で一挙3得点
そして、1点ビハインドのままの7回桝田選手のタイムリーで同点に追いつき、8回またもや桝田選手のタイムリーで勝ち越しに成功しました
勝ち越しタイムリーは前の打者マギー選手が敬遠されたこともあり意地を見せた形になりましたね
そして、この勝ち越しの前には、AJ選手の日米通算2000本安打の達成がありました
本拠地で達成されて良かったと思います(><)ノシ

この3試合、最初はスコアボードの緑色に少し違和感を感じましたが、見ているとやはり慣れてきますね(^^)
今日は盛岡、明日は秋田で西武ライオンズとの2連戦
まだまだ連勝を伸ばしていってほしいですね

フロント 木浪

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