【第30回仙台・青葉まつり】が開催されます

丘のホテル

2014年05月17日 09:00



今日、明日と【第30回仙台・青葉まつり】が開催されます

第30回目となる今年のテーマは”笑顔満開!伊達の風・彩”

参加する市民が創り出す躍動感と熱気を表す「伊達の風」と、伊達の“時代まつり”としての美と荘厳を示す「彩」というイメージが一体となり、参加者も来場者も「笑顔満開!」となる二日間、歴史を見つめ、希望を持ち、未来へ進む心意気を持つ、との意味が込められているそうです

仙台に春の訪れを告げる【仙台・青葉まつり】ですが、やはり最初に思い浮かぶのは<すずめ踊り>ではないでしょうか
この<すずめ踊り>ですが、元々は仙台城築城の際に宴席で酒に酔った石工たちが即興で踊ったといわれる踊りだそうで、その格好が餌をついばむすずめの姿に似ていたことと、伊達藩の家紋が「竹に雀」だったことから、その名前が付けられたということです。

毎年参加祭連や参加人数が増えてきている<仙台すずめ踊り>、今年も過去最高の130祭連、約4,000名が参加となる予定です





このお祭りでは他にも、17日の宵まつりには「すずめ踊りコンテスト」、「すずめっこ1000人祭連」、「飛び入り雀 祭雀連」、「復興祈願山鉾巡行」などを楽しむことができますが、特に今年は30回目を記念し「山鉾巡行」時に「仙台木遣り」が復活します
これは、山から木を運ぶ時などのかけ声をもとにした労働歌で今回のまつりに合わせて復元されたものだそうです



また、18日の本まつりでも、「青葉神社神輿渡御」、「時代絵巻巡行」、「火縄銃鉄砲演武」などを楽しむことができるほかに、第30回開催のスペシャルとして「宇和島 牛鬼&大名行列」が行われ、伊達家ゆかりの地・宇和島から”牛鬼”が2基参加して、祭りに華を添えます



そして、政宗公の時代のおまつりにタイムトリップしたような街並が再現された「伊達縁」も、17日・18日と勾当台公園で開催されます
地元の職人さんの匠の技を見たり、体験をしたりできる青葉職人屋台や甲冑武者やお姫さまに着付けしてくれる時代屋、お笑いや落語が楽しめる青葉寄席、見世物小屋、茶屋が軒を並べ、絵灯篭づくり、餅つきなど企画出店や、突如はじまる戦国時代の殺陣演武、伝統の凧作り体験など、大人から子供まで幅広く楽しめます 

ただ、交通規制については注意が必要ですね


詳細はこちら
◆開催日/平成26年5月17日(土)・18日(日)
◆場所/仙台市役所前市民広場、勾当台公園、一番町買物公園、定禅寺通、東二番丁通ほか
◆交通/各会場まで市営地下鉄勾当台公園駅から徒歩3~15分。
◆仙台・青葉まつりHP/http://www.aoba-matsuri.com/index.html
◆お問い合わせ/仙台・青葉まつり協賛会事務局 022-223-8441

毎年大盛り上がりとなるこのお祭り、足を運ぶだけではなく、参加してみてはいかがでしょうか

フロント 木浪

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