「丘のホテルのホッと通心」

昨日、西武ドームで行われた、楽天イーグルス－西武ライオンズ戦ですが、３－１で勝利し、田中将大投手がまたもやプロ野球新記録となる
21連勝
を達成、松田清さん・稲尾和久さんが持つ50年以上破られていなかったプロ野球記録を更新しました

そして、前回更新した開幕からの連勝記録も17としました

この試合、初回いきなりノーアウト2･3塁というピンチを招きますが、いつもどおりギアを入れ替え無失点で切り抜けると、その後は6回に浅村選手にタイムリーを打たれ1点失うものの、危なげないピッチングを見せてくれました
結局8回を投げ5安打10奪三振1四球1失点というまたまた圧巻の内容
やはり安定感がケタ違いですね
継投は、9回ラズナー投手でしたが、三者凡退で「０」に抑えてくれました
1回のバタバタが無ければ完投もありえましたね

そして打線ですが、田中投手登板時の援護力が今回も発揮されました
2回や4回のチャンスでは得点には至りませんでしたが、6回マギー選手のタイムリーで先制
直後に同点とされますが、8回には先頭打者の銀次選手が勝ち越しの４号ソロＨＲを放ち、さらに松井選手が犠牲フライで追加点をあげました
田中投手には十分すぎる3点でした
とはいえ、相手の野上投手、星野監督が「将大以外では勝てなかった」と言っていましたが素晴らしいピッチングを見せてくれました

前回に続き、またこのような偉大な記録を見ることが出来て嬉しい限りです
星野監督も、「もう、あいつには称賛の言葉はない。言い尽くした。」や、鉄腕と呼ばれた稲尾氏を引き合いに出し「将大は何と呼ぼうか。プラチナだな。」と言っていましたが、野球にそれほど詳しくない私でも、この発言からその凄さの一端が分かります。
次回からは、前人未到の記録への挑戦となります
これもまた楽しみで仕方ありません

フロント　木浪