2019年01月31日
今日で1月も最後

早いもので、今日で2019年1月も終わりです。
毎年思うことですが、ついこの間新年を迎えたばかりのような気がします……(=_=;)
さて、年末を大晦日と言うように、正月最後の日である1月31日を「晦日正月(みそかしょうがつ)」・「晦日節(みそかぜち)」といって、餅をついて神様にお供えし、松の内に年始回りに行けなかった親戚を訪問したり、また、お蕎麦を食べたりする地域もあるそうです。
私個人としては、身近にそういう風習はなかったので興味深く感じます

今月は昨年よりは寒さが厳しくはありませんでしたが、インフルエンザが猛威をふるっていた印象です

2月に入ってもまだまだこの状況が続く可能性はあると思いますので、特に受験生のみなさんは体調には気を付けてお過ごしください

フロント 木浪
2019年01月30日
【第54回春を呼ぶ裸たるみこし】が開催されます

2月3日節分の夜、栗原市一迫地区真坂商店街で、【第54回春を呼ぶ裸たるみこし】が行われます

このお祭りは、毎年節分の夜に「家内安全・無病息災・五穀豊穣」を祈願して行われるもので、厄年の男が中心となって、神官からお祓いを受けた後、花火の合図で出発し、酒だるを積んだ神輿を担いで商店街を練り歩きます



沿道の人々は「鬼は外、福は内」と叫びながら福豆を投げて、神輿をめがけてバケツやホースで水をかけて厄を落とし、さらしに足袋姿の神輿の担ぎ手たちは、豆の痛さと水の冷たさを打ち消すように「ワッショイ、ワッショイ!」と掛け声をあげて歩きます








◆開催日/平成31年2月3日(日)
◆時間/19:00~
◆場所/一迫真坂地区商店街
◆交通/①仙台駅西口より一迫行きバスで1時間10分、御免角下車。②JR東北新幹線・くりこま高原駅より築館行きバスで15分、築館下車。築館で花山線に乗り換え15分、真坂御免角下車。③東北自動車道・築館ICより車で20分。
◆栗原市HP/http://www.kuriharacity.jp/
◆お問い合わせ/栗原市観光物産協会 0228-25-4166
奇祭とも言われるこのお祭り神輿の担ぎ手は当日まで募集しているそうなので(募集定員は60名ほど)、、気になる方は参加してみてはいかがでしょうか

フロント 木浪
2019年01月29日
【第33回雪だるま・雪像コンテスト】が開催されます

2月3日、七ヶ宿町で【第33回雪だるま・雪像コンテスト】が開催されます

このイベントは積雪が多いことで知られている七ヶ宿町の冬の風物詩で、個人・団体で自由な発想で雪だるまや雪像を作り、その完成度を競うものです

昨年は雪だるま個人の部・雪像個人の部・雪像団体の部の3部門の各部門に最優秀賞・優秀賞・アイディア賞があり、審査の上、賞状と記念品が贈呈されたようです

審査については、作品が参加者の敷地の中に作られることで町内全域が会場となるため、各家を審査員がまわって採点します



◆開催日/平成31年2月3日(日)
◆場所/七ヶ宿町内全域
◆時間/9:00~審査開始
◆交通/東北自動車道白石ICより車で40分
◆七ヶ宿町HP/http://www.town.shichikashuku.miyagi.jp/
◆お問い合わせ先/七ヶ宿町観光協会(七ヶ宿町産業振興課内) 0224-37-2177
町民総出で作られる100体もの作品はスキーヤーやスノーボーダーをはじめ、たくさんの方々から好評を得ているそうです

興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか

フロント 木浪
2019年01月28日
そろそろ私立大学の受験が始まる時期になってまいりました

1月も最終週となり、宮城県でも私立大学の一般入試が始まりはじめ、受験生にとってはまさに山場の時期となっています。
受験生のみなさんが遺憾なく実力を発揮できるよう祈っております


フロント 木浪
2019年01月27日
奇祭【米川の水かぶり】が開催されます

今週末2月2日、登米市で奇祭【米川の水かぶり】が行われます

この【米川の水かぶり】は宮城県登米市東和町米川に古くから伝わる、800年以上の歴史と伝統を誇る火伏せの行事で、国の



全国的にも有名な奇祭で、毎年多くの観光客が観覧しに訪れていますが、昨年11月には、”男鹿のナマハゲ”などともに「来訪神 仮面・仮装の神々」としてユネスコ無形文化遺産に登録されることが決まり、全国的なニュースにもなりました


この祭りでは、毎年2月の初午の日の朝、厄年を迎えた人を中心とした五日町地区の男たちが、顔にかまどのすすを塗り、藁装束を見にまとい、大慈寺境内にある秋葉大権現に火伏せを祈願します。その後、お神酒を頂いて神の使いとなった一行は、奇声をあげて各家庭の屋根に向かってバケツやおけの水をかけながら町中を南から北に走り抜けます。
初午の日以外に水かぶりをしてはならないとされ、また、水かぶりの一行が通り過ぎるまでは色の付いたものを食べることが禁じられていて、これを破ると火事が発生しやすくなると伝えられているようです。
そして一行が通りかかると、町内の人々は装束の藁を引き抜き、我が家の屋根に上げて火伏・魔よけのお守りにするのだそうです。
当日のスケジュールは
8:00頃 水かぶり宿にて藁装束の準備
9:30 市内伝統芸能の披露(津山創作太鼓、佐沼鹿踊、横山火伏獅子舞)
10:10 水かぶり開会行事
10:20 交通規制開始
10:30 宿出走
11:15 市内伝統芸能第2部公演(津山創作太鼓、佐沼鹿踊、横山火伏獅子舞)
11:30 交通規制解除
12:30頃 終了
となります





◆開催日/平成31年2月2日(土)
◆時間/10:10~開会式 10:30~出走
◆場所/登米市東和町米川五日町地区
◆料金等/無料
◆交通/三陸自動車道・登米東和ICより車で約15分。
◆登米市HP/http://www.city.tome.miyagi.jp/
◆お問い合わせ/東和総合支所市民課 0220-53-4111
今年は開催が土曜日ですし、ユネスコ無形文化遺産登録が決定されてから最初の開催なので、大変盛り上がるかと思います。
地区以外の人が参加すると火災が起こるという言い伝えがあるため、参加はできないそうですが、見学は可能ということなので、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか

フロント 木浪
2019年01月26日
【箟岳・白山祭】が開催されます

明日1月27日、涌谷町箟岳山箟峯寺で、【箟岳・白山祭】が催されます

<箟岳・白山祭>は、正月行事を中心として古式にのっとった伝統的な宮座式の行事で、宮城県の無形民族文化財に指定されており、山岳信仰の代表的なものといえます

宮座式とは、限られた組織や集団独占的に祭りを行う形式で、【箟岳・白山祭】は一山の天台宗の僧によって執り行われます。
そして、稚児2人が6本ずつ計12本の矢を射り、矢の当り方でその年の天候を占い、農作物の豊穣の「予兆」を知ることができるという「御弓神事<やぶさめ>」が行われます



◆開催日/平成31年1月27日(日)
◆時間/14:00頃~(御弓神事)
◆場所/箟峯寺
◆交通/ JR石巻線・涌谷駅より車で15分。東北自動車道・古川ICより車で50分。
◆涌谷町HP/http://www.town.wakuya.miyagi.jp/
◆お問い合わせ/箟峯寺 0229-45-2251 // 涌谷町まちづくり推進課 0229-43-2119
数百年にわたって引き継がれている全国的にも珍しいという山岳信仰のこの祭り、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか

フロント 木浪
2019年01月25日
【第29回えんころ節全国大会】が開催されます

※画像は昨年のものです
明後日1月27日、亘理町で【第29回えんころ節全国大会】が開催されます

「えんころ節」とは藩政時代から船おろしの祝唄として唄い継がれている七五調の曲で、現在でも新築祝いや結婚式などの慶事には欠かせないそうです

また、民謡王国といわれる宮城の三大祝唄・三大民謡のひとつとして、「さんさしぐれ」・「松坂節」とともに愛されているとか



◆開催日/平成31年1月27日(日)
◆時間/9:00~17:30
◆場所/亘理町中央公民館
◆交通/JR亘理駅より徒歩20分。または仙台東部道路・亘理ICより車で10分。
◆亘理町HP/ http://www.town.watari.miyagi.jp/
◆亘理町観光協会HP/ http://www.datenawatari.jp/
◆お問い合わせ/亘理町観光協会(亘理町商工観光課内) 0223-34-0513
県内外を問わず、150人もの民謡好きが自慢ののどを競うという大会、民謡が好きな方は足を運んでみてはいかがでしょうか

フロント 木浪
2019年01月24日
【第17回かまくらまつり】が開催されます

明日1月25日から、国営みちのく杜の湖畔公園で、【第17回かまくらまつり】が開催されます

このおまつりは、かまくらの本場秋田県横手市のものとほぼ同程度の、高さ3.6m・厚さ60cmのかまくらの展示など様々な雪遊びが楽しめるものです

そして、「雪の滑り台」や「雪やまあそび」、「雪ん子記念撮影」に「なまはげと記念撮影」、「秋田名物味噌たんぽ作り」に「昔ながらの節分体験」、そのほかにも多くのイベントが期間中の週末を中心に行われます






◆開催日/平成30年1月25日(金)~2月11日(月・祝) ※休園日:火曜日
◆時間/9:30~16:00
◆場所/国営みちのく杜の湖畔公園
◆交通/山形自動車道・宮城川崎ICから車で約5分。またはJR仙台駅西口バスプール8番より宮城交通バス・「野上かみ」川崎行きで60分、「湖畔公園前」停留所下車。
◆駐車料/有料駐車場(約1,400台)あり。(大型車1,030円、普通車310円、二輪車100円)
◆入場料/大人450円、小人(小・中学生)無料、シルバー(65歳以上)210円
◆みちのく公園HP/http://www.thr.mlit.go.jp/m-park/
◆お問い合わせ/みちのく公園管理センター 0224-84-5991
1日中楽しめる冬のイベント、期間中足を運んでみてはいかがでしょうか

フロント 木浪
2019年01月23日
【第32回サラリーマン川柳コンクール】入選作品100句決定!

昨日1月22日、【第32回第一生命のサラリーマン川柳コンクール】の全国入選作品100句が発表されました

毎回毎回、本当に素晴らしい作品が多く、笑わせていただいております

個人的に思わずニヤニヤさせられたのが、一例ですが、
「ゴール前 延びる定年 老い越せない」
「手紙書き 漢字忘れて スマホ打ち」
「イクメンを 育てる前に 子が育つ」
「上司宅 家ではこんなに 動くのか?」
「「前向きに 検討します!」と 後ずさり」
などで、時事ネタ絡みで「巧いなぁ~」と思ったのが、
「ノー残業 趣味なし金なし 居場所なし」
「見える化を したのに見えない 小さい字」
「休日に 働き方の 打ち合わせ」
などです。
この100選が発表されたのと同時に、<私が選ぶサラ川ベスト10>の投票がスタートしており、3月15日までウェブ上で投票を受け付けています(HPはこちら)。
そして、5月下旬、


どの句が選ばれるのか、とても楽しみです

フロント 木浪
2019年01月22日
<火伏せ祭り>【おめつき】が行われます

1月24日、石巻市雄勝名振地区で、<火伏せ祭り>【おめつき】が行われます

この祭りは、1781年に雄勝町名振地区で大火災があり、この惨禍を繰り返さないよう名振の東と西に「秋葉大権現」の碑を建立し、火伏せの祈願をしたのが由来とされています。
そして、「丁印し」と呼ばれる飾りものを先頭に、山車が火伏せ・大漁・家内安全などを祈願し勇壮に練り歩くそうなのですが、一番の見所は時事問題を題材にして、住民が即興の寸劇を演じ、皆の笑いを取るところだそうです

そもそも"おめつき"という祭り名は、「思いつき」で即興の寸劇をやることから付けられたということです。


◆開催日/平成31年1月24日(木)
◆時間/10:30~15:00
◆場所/石巻市雄勝町名振地区(秋葉神社、名振コミュニティセンターなど)
◆交通/三陸自動車道・石巻河北ICより車で約35分。
◆石巻市HP/http://www.city.ishinomaki.miyagi.jp/
◆お問い合わせ/石巻市雄勝公民館(石巻市教育委員会) 0225-57-3052
平成6年に宮城県の無形民俗文化財に指定もされ、全国的にも貴重な行事というこの祭り、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか

フロント 木浪
2019年01月21日
<お年玉付年賀ハガキ>の当選番号が発表されました!

昨日1月20日、平成最後となる平成31年の<お年玉付年賀ハガキ>の当選番号が発表されました

【1等】下6ケタ 710129
賞品…プレミアム賞品(国内旅行、アクティビティ体験、ロボホン、ドローンの4点の中から1点)または現金30万円
【2等】下4ケタ 1763
賞品…ふるさと小包など(39点の中から1点)
【3等】下2ケタ 78/42/02
賞品…お年玉切手シート
私は、今年も当たりが出ませんでしたがみなさんはいかがでしょうか

引き換え期間は7月22日までだそうです。
当選した方は忘れないうちに引き換えに行きましょう

フロント 木浪
2019年01月20日
今日は”大寒”

今日は二十四節気のひとつ、”大寒”です。
寒さが一年で最も厳しいと言われる時期です

耐寒のための寒稽古など様々な行事が行われ、寒気を利用した凍り豆腐や寒天、酒や味噌などの食品を仕込む時期にもなります

また、大寒といえば「大寒卵」

「大寒卵」とは大寒の日に生まれた卵を言い、風水では非常に縁起が良いとされ、子供が食べると病気にかかりにくくなり、大人が食べると金運がアップするのだそうです

仙台では、今週からまた雪の予報がみられますので、体調には気を付けなければなりませんね(^^;)
特に受験生はセンター試験が終わり、これからが受験本番ですから気を付けましょう

フロント 木浪
2019年01月19日
今日からセンター試験が始まります

受験生のみなさん、また受験生の保護者のみなさん、昨晩は良く眠れたでしょうか

とうとうセンター試験当日です。
第一志望が国公立の受験生はもちろん、私立の受験生も大半は受験することと思います。
今年もセンター試験に合わせたように寒さが厳しくなりました。
怪我はもちろん時間にも気を付けて受験会場まで行って下さい。
受験生のみなさんが実力を遺憾なく発揮出来るよう祈っています


フロント 木浪
2019年01月18日
昨日、宮城県全域でインフルエンザ警報が発令されました

昨日、宮城県全域でインフルエンザ警報が発令されました

宮城県では、平成31年1月8日にインフルエンザ注意報を発令し注意喚起を行っていましたが、平成31年1月の第2週(1/7~1/13)の1週間で、インフルエンザと診断された人の数が前の週の4倍以上となり、警報発令基準を超えたということです。
明日からセンター試験も始まり、受験シーズンにも差し掛かりますし、くれぐれも体調には気を付けてお過ごしください。
フロント 木浪
2019年01月17日
阪神・淡路大震災から24年

今日で阪神・淡路大震災から24年が経ちます。
平成7年1月17日、午前5時46分という朝も早い時間に震度7というまさに激震が近畿圏を襲いました。
被害は甚大で、6000人以上の死者、40000人以上の負傷者が確認され、関西には強い地震は来ないという安全神話が崩壊しました。
今でも、朝のニュースを見た時驚いたことははっきりと覚えています。
高速道路がねじれたような形で倒壊していたこと、街のところどころで火の手があがり黒い煙が立ち上っていたことは忘れられません。
8年前の東日本大震災と異なり津波こそありませんでしたが、耐震・免震という意識が希薄だった頃の激震ということ、携帯電話やSNSなど連絡手段が普及していなかったこと、被災した方々がどれほど不安な気持ちだったかと思うと言葉がありません。
この大震災の後、ハイパーレスキューが創設されたり、知事以外自衛隊の要請ができなかった点を変更したり、鎮魂と追悼・街の復興を祈願して【神戸ルミナリエ】が開催されるようになったりしたことは有名だと思います。
阪神・淡路大震災での教訓がなかったら東日本大震災でどれほどの被害になったか、ゾッとします。
また、イチロー選手がまだ在籍していたオリックス・ブルーウェーブが『がんばろうKOBE』をスローガンに、平成7年、8年とパ・リーグ連覇を成し遂げた事は、当時それほど野球に興味がなかった自分にとっても本当に感動的なものでした。
あの大震災から24年、お亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
フロント 木浪
2019年01月16日
【えぼし雪上花火大会】が開催されます

1月19日、みやぎ蔵王えぼしスキー場で【えぼし雪上花火大会】が開催されます

澄み切った冬の夜空に1,000発もの花火が舞い上がるイベントです

花火大会の事前イベントとして、「武将とスキー&スノボ遊び」・「武将と一緒にスノーシュー遊び」やじゃんけん大会が行われ、そして『蔵王山麓仙台真田武将隊~縁~』・『奥州仙台おもてなし集団 伊達武将隊』の演武も行われます


なお、今年は”第1回えぼしコン”も開催されるそうです

そして、19時からインストラクターによる松明滑走に続いて、花火が打ち上げられます



◆開催日/平成31年1月19日(土)
◆時間/10:45~ ※えぼしコン16:00~ 花火打ち上げ19:00~
◆場所/みやぎ蔵王えぼしスキー場(宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉)
◆交通/東北自動車道白石IC又は村田ICより約30分。
◆駐車場代/600円
◆みやぎ蔵王えぼしスキー場HP/http://www.eboshi.co.jp/
◆お問い合わせ/みやぎ蔵王えぼしスキー場 0224-34-4001
冬の夜空に花火という幻想的なイベント、今週末はえぼしスキー場に遊びに行ってみてはいかがでしょうか

フロント 木浪
2019年01月15日
小正月で小豆粥

今日1月15日は【小正月】です

【小正月】とは、1月15日を中心とする新年の行事で、これに対して元日を中心としたものを「大正月」と呼ぶそうです。
また、【小正月】は「大正月」に忙しく働いた女性たちも一休みすることができるということで、『女正月』とも言われるとか。
そして、「大正月」は年神や先祖の霊を迎える行事が多いのに対し、【小正月】は豊作祈願などの農業関連の行事や家庭的な行事が中心となります。
この小正月の行事・風習としては、昨日記事にした"団子さし"や"どんと祭"などがありますが、1月15日の行事としては"小豆粥"を食べることが挙げられるかと思います

この"小豆粥"を食べるという風習は、15日の朝に健康を祈願して小豆粥を食べるというものですが、”土佐日記”や”枕草子”などにも記されているほど古い風習なのだそうです

みなさんも今日は小豆粥を食べてみてはいかがでしょうか

フロント 木浪
2019年01月14日
団子さし

さて、今日は小正月の前日、1月14日。
朝に記事で書きましたが、今日は各地で<どんと祭>が行われています

そして、【団子さし】が行われている地域もあるのではないでしょうか

この行事はもとは会津の行事で、実がならないミズノキの枝に団子を指して、そんな木にも実がなるようにと、「五穀豊穣」・「家内安全」・「商売繁盛」を願うものなのだそうです

私は仙台に来てから聞くようになった風習ですが、このような風習は風情があって良いですね

フロント 木浪
2019年01月14日
本日、各地で【どんと祭】が行われます!

本日1月14日、【どんと祭】が開催されます

【どんと祭】は、みなさんご存じだと思いますが、各地の神社などで小正月に行われる、正月飾りなどを焼納する正月送りの行事です

県内で一番大きな【どんと祭】は仙台市八幡町<大崎八幡宮>で行われる、三百年の歴史を有する≪松焚祭≫ですが、全国でも最大規模の行事で例年10万人以上の人が訪れると言われてます



各家庭から持ち寄られたしめ縄など正月の飾りを燃やした炎は”御神火”と呼ばれて、正月の間に各家庭を訪れていた神々を送るものとされ、その火にあたると心身が清められ一年間無病息災・家内安全の加護を得られるそうです

そして≪松焚祭≫で有名なのが”御神火”を目指して参拝する「裸参り」でしょう


厳寒時に仕込みに入る酒杜氏が醸造安全・吟醸祈願のために参拝したのが始まりということで、江戸時代中期には既に定着していたそうです。
現在でも、白鉢巻きに白さらしを巻いて、私語を慎むために口に[含み紙]と呼ばれる紙をくわえ、右手には鐘を、左手には提灯を持って参拝しますが、毎年100組以上の団体、3000人前後の参加があり、その様子は仙台の冬の風物詩として全国に知られています

平成17年度には仙台市の無形民俗文化財にも指定されました

ちなみに、<大崎八幡宮>は、現存最古の桃山建築物だそうです

今年は見に行きたいところです

フロント 木浪
2019年01月13日
新成人のみなさん、おめでとうございます!!

新成人のみなさん、おめでとうございます



1月13日の今日、明日の成人の日に先立って、宮城県では仙台市をはじめ多くの市町村で成人式が行われます(ちなみに仙台市の会場はカメイアリーナ仙台[仙台市体育館]になります)。
今年新たに成人を迎える人口は125万人(男性64万人、女性61万人)だそうで、前年より2万人の増加となりました

そして、今年も気になるのは毎年ニュースになる”成人式の七五三現象”
メディアに取り上げられているのはごく一部で、ほとんどの新成人はしっかりとしていると思います。
個人的にはむしろ成人式後の飲み過ぎに気をつけたほうがいいような気がします(^^;)
新成人を息子・娘に持つお父さんもそうかもしれませんが…
地方では過疎化でそもそも新成人の人数が少なかったり、様々な事情で出席者が少なかったりで、成人式自体を廃止した自治体もあると聞きます。
また、18歳を成人とした場合、受験と成人式が重なるのではという問題も出てくると聞きます。。。
ともあれ、参加する方々には一つの区切りとして楽しんでもらいたいものです

フロント 木浪