「丘のホテルのホッと通心」

昨日、アジアシリーズ１次リーグＢ組初戦＜楽天イーグルス―義大ライノズ（台湾）＞が行われ、
６－１
で楽天イーグルスが勝利を収めました

私は、放送局の関係で見ることは出来ませんでしたが、楽天イーグルス公式サイトのテキスト速報で試合経過を追っていました

楽天先発は、日本シリーズ第5戦でも巨人を相手に素晴らしいピッチングを見せた辛島投手
この試合でも、5回まで5安打7奪三振無失点と素晴らしいピッチングを見せていましたが、6回先頭打者から2者連続で四球を与え、続く4番打者を三振に打ち取ったところで交代となりました
球数が多くなってしまいましたが、先発として十分な働きだったと思います

継投は6回1アウト1・2塁で福山投手。
交代直後、鄭兆行にレフト前ヒットを打たれ先制点を許し、続く打者を四球で歩かせて1アウト満塁のピンチを迎えますが、その後をサードフライと三振に打ち取って最少失点で切り抜けました
7回と8回1アウトまでは福山投手が続投し4人で抑え、8回は1アウトからの金刃投手と9回小山投手は、ランナーを出すものの粘り強いピッチングで「０」に抑えてくれました

そして、ＡＪ選手、マギー選手、松井選手など主軸が不在の楽天打線は、6回までグリーン投手を5安打と攻めあぐねていましたが、7回先頭打者の枡田選手が出塁すると西田選手がバントで送り、嶋選手が三振に倒れるものの聖澤選手がセンターへのタイムリーツーベースを放ち同点に追いつきました
そしてグリーン投手が降板した8回、エラー、ヒット、四球などで1アウト満塁とすると、森山選手がタイムリーを放ち逆転に成功、その後も打者一巡の猛攻を見せ、相手継投陣から一挙5点を奪いました

この試合のＭＶＰは同点打と8回のダメ押しの犠牲フライを放った聖澤選手でしたが、やはり7回の同点打は大きかったと思います
また、　聖澤選手は試合後の会見の冒頭で「マイ・ネーム・イズ」と英語で切り出した後、名前を中国語読みし、集まった台湾メディアを沸かせたり、隣に座っていた星野監督から「来年、彼は台湾でプレーを希望しています」と突っ込まれた際にも「もうすぐＦＡなので、興味のある球団は手を挙げてください」と切り返したりとなかなか素晴らしいやり取りを見せてくれたようです(><)ﾉｼ

この勝利で決勝トーナメント進出はグッと近づきましたが、明日のキャンベラ・キャバルリー戦も勝利して決勝トーナメント進出を決定してほしいと思います

フロント　木浪